2001年1-6月のメディア情報

ビクターキングビスケットのライブを6/21に発売。VICP-61368 ¥2,400 ボーナストラックは77年のIKON-FREEDOM FIGHTERSのメドレー、聞く価値あります。

レコードコレクターズ誌でクラウンの3枚とビクターから出た一枚をまとめてレビューしています。


6/10の日曜日夜、スカパー、フジテレビ721のレココレTVでトッドのCDが紹介されていました。進行役はサエキけんぞうさん。

カシムがPOVツアーで使っていたベースを本人名義でebayで売りに出して、結局$855で落札。日本人らしきIDでしたが発送はアメリカ国内限定だった。


Jesse Gressのホームページでは、ここのページをリンクしてくれています。ありがとう。

エアー・メイル・レコーディングスからのお知らせ。
実はナッズのストゥーキーが新たにスタートさせた新バンドの自主制作CDを本人から限定で入手しました。 CDRにカラーコピーに本人の直筆サイン入り、というまったくのハンドメイドの限定商品なものなので、弊社ホームページでの通信販売のみという販売方法をとらせていただいています。下記のアドレスにて詳細をお知らせしてあります。尚、 販売価格は1,500円(税込)、送料は無料です。
http://www.airmailrecordings.com/MERCHANDISE.html までどうぞ。


渋谷HMVのPOPSフロアでは、例によってクラウンCDの試聴コーナーが設けられている。

イギリスの”レコードコレクターズ”で人気投票(どれだけコレクター魂をそそられるかというランクですね)が行われ、昨年377位から300位となり、写真入りで「ミステリアスな動き」と述べられています。アメリカではもう少し人気があると思われますが。

着メロ、ついにトッドの曲が!I saw the light/Hello it's me/Just one victoryの3曲。詳細はこちら。

ストレンジデイズ5月号にトッドの新譜3種類の広告と1ページの記事が出ています。4/25発売です。

Archive Vol.5 Oops! Wrong Planet Tour CRCL-7709/10 2783yen --- Disc1 intro-Trapped/Marriage of Heaven and Hell/Abandon City/Common Man/Back on the St./Black & White/Crazy Lazy Blue/Love in Action/Death of R&R/Communion with the sun/When the Shit/Last Ride/Gangrene
DISC2 My Angel/7 Rays/Heavy Metal Kids/Singring and the Glass G/Love is the Answe/Couldn't/Just One Victory

Archive Vol.6 Deface the Music Tour CRCL-7711/12 2783yen Disc1 I Just Wanna Touch You/Where does the World Goes to Hide/Silly Boy/Feel Too Good/Road to Utopia/Set Me Free/Common Man/Crazy Lady Blue/One World/Back on the St/Crystal Ball/All Smiles
DISC2 Shot in the Dark/Caravan/Very Last Time/Alone/Take It Home/That's Not Right/Everybody Else is Wrong/I Saw the Light/Trapped/Love in Action/Couldn't/Love is the Answer

Archive Vol.7 A Cappella Tour CRCL-7713/14 2783yen ---Disc1 Born to/Common man/Cliche/Too Far Gone/Viking song/Johnee Jingo/Blue Orpheus/Pretending to care/Hodja/Lost H-What's Going on-Mercy Me-I want you
Disc2 Tiny Demons/Load Cancellor's/Honest work/It Wouldn't/Can We/Bang on the drum/I'm so proud-Ooh Baby Baby-La la means-I saw the light/Night Love/Something to fall back on/Real Man/Love is the answer

再びトッド本の続報! ロジャーと4時間インタビューしたそうです。

次々に関連アルバムがリリースされます。5/23 KING BISCUIT FLOWER HOURがビクターから、5/16 XTC"SKYLARKING"がリマスターで、クラウンからはアーカイブシリーズが3タイトル。
KING BISCUITは一度紹介しているので下の方を参照してください。CDNOWではそれぞれWindows Media Playerで聞くことができる。日本向けには基本的には一枚だがアメリカで行っていたボーナストラックの3曲のうち77年のIKON-Freedom Fighterを入れることが決定。クラウンからはライブツアーの3枚、Oops! Wrong Planet(邦題「悪夢の惑星」)、Deface the music「ミート・ザ・ユートピア」、アカペラ発売後のコンサートをできる限りカットなして収録予定です。

来年発売のトッド本の続報です。ムーギー、ケヴィンのインタビューに加え、今週カシム、ダグパウエル、ポールフィシキンにインタビューするそうです。

イタリア製のアナログ2枚組リマスターでベスト盤が出ています。"HELLO IT'S ME: A RETROSPECTIVE"という題名で180g Virgin vinylとのふれこみです。ジャケ写はスペイン盤のハローイッツミーのシングルに使われたもので、ラメのついた黒系の服で椅子に座って手を組んでいるものです。裏はBearsvilleのTシャツを着ているもので両方ともS/A?発売当時のものと思われます。2つ折のジャケットと同じ写真のポスターがついています。25ユーロ程でヨーロッパで出回っています。

モノマガジン3月2日号でビートルズ特集が組まれていて、61ページにカバーや関係する曲のジャケットが並んでいて「抱きしめたいぜ」がカラーでのっています。

Demos and Lost AlbumsのレビューがFMfan、Music Magazine March2001ともに萩原健太さんの解説で載っています。おおむねポジティブな反応で、実際売上げも順調とのこと。

カシムが自身のホームページwww.kasimoneline.comが開設!初代ユートピアのドラマーケビンエルマンもwww.kevinellman.comをスタートした。

イタリア在住の私のメール友だちでもあるLinoさんがメーリングリストに「1978年当時、イタリアの音楽雑誌"Ciao 2001"でFroggy Went A Pumpkin!について書かれていて、トッドプロデュースのもとでM FROGが制作、FANNY(トッドのプロデュースした女性グループ)もゲストで参加していて、RUNTに収録の"I'm in the Clique"もレコーディングされた」ということです。これに対してオランダのIstvanさんはアメリカの音楽雑誌Trouser Press 1977 Juneにも同様にFroggyの記事が出ていると答えていました。I'm in the cliqueのことも出ています。しかしこの時の題名は"FROGGY GO A PUMPKIN"となっています。

来年1月にトッドの本がアメリカで出版されるそうです。題名は"A Dream Goes On Forever - The Continuing Story Of Todd Rundgren" 長い間トッドと撮ってきたカメラマンEd McCarthyやDon Brewer(Grand Funk), Alice Cooper, Tubes members,Utopia members,Joey Molland(Badfinger)などのインタビューが予定されています。この著者はGrand Funk, Alice Cooper, Capt. Beefheart, Zappa & Mothersなどの伝記本などを出版しているそうです。

渋谷のHMVでは"Demos And Lost Albums"が1コーナー占めていて、2枚とも試聴が出来ます。

Radio GnomeさんのサイトではThe Room of Piratesの中のThe Road To UtopiaというページでUtopiaに対する思い入れを書いていらしゃいます。良い感じです。

1/24にクラウンレコードから"Demos and Lost Albums"発売。Yahoo Musicなどでも購入できるようになっています。Side 1はDEMOが中心で、ミンクホロウから3曲、アドベンチャーのデモから5曲、1981年の未発表曲ATTITUDEなど18曲。2枚目は1978年にM.FROGとのコラボレーションFROGGY WENT A PUMPKIN!と1976年に作られたお蔵入りLP"DISCO JET"が全曲収録されています。
同日にReconstractedも日本発売となります。ボーナストラック2曲入っていて、プラスティックケースを覆うようにセルロイドの大きな帯がついています。(ちょっとかっこいい)ライナーには英文ライナーの翻訳があります。

1/19発売のSTRANGE DAYSにトッドのインタが前号にひきつづき出ています。内容は今度発売されるDEMOS..."について、「なんでこんな曲までCDに入れたんだ」というような主旨の発言もみられます。(じゃあ、膨大な音源をまとめて売らないで自分で選曲して売ればいいのに、とも思いますが)文句が多い割には饒舌で、日本に行きたいとリップサービスも忘れていません。同時にカラー1ページでクラウンさんの広告が出ています。

一方クロスビートにもモノクロで広告が出ています。コピーは”裏トッド”おふたつ用意してございます。あなたは「生レア派」それとも「ウェルダン派」…? その他レビューでもReconstractedは単独で感触の良いもの、DemosはNAZZのデモ集といっしょにのっていますが、レビューを書いた方はM.FROGの部分はお気に召されなかったようで。

検索エンジン"Excite"でトッドを探してみるとDownloadできる曲が出てきます。そしてLycosMusicでトッドラングレンとCD検索すると最近発売されたCDの中にトッドが入っているものがわかります。カフェ・アプレミディ・テュイル とヴァージン・スーサイズ オリジナル・サウンドトラック に使われています。


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2001年1-6月までの「トッドの動き」


最近メーリングリストで投稿されたものによると、Closed chatで今度のBeatles Tributeの候補曲を語ったらしい。
Set1--Magical Mystery Tour(Ambrosia--Alan Person's Proj)/Open My Eyes/Sirius-Eye In The Sky(Alan Person's)/Crazy on You(Heart)/The Real Me/Hello it's me/Bang on The Drum/Don't Answer Me (Alan Person's)/How Much I Feel-Biggest Part of Me(Ambrosia-->Alan Person's)/Game People Play/Boris the Spider/My Wife/Dreamboat Annie(Heart)/Barracuda(Heart)/Hey Freakin' Jude(Beatles)
Set2--Back in the USSR/Lady Madonna/You Can't Do That/Fool On the Hill/Here Comes the Sun/You've got hide your.../I'm Down/Lucy in the Sky/While My Guitar/Me and My Monkey/Baby You're Rich Man/Blackbird/Maybe I'm Amazed/Get Back/Hey Bulldog/Rain/Helter Skelter/Ticket to Ride/Golden Slumber-Carry that weight-The End
Encore:Birthday/Day Tripper/Hard Day's Night/I Saw Her Standing There/I Should Known Better

トッドのマネージメントは合併解消したパトロネットの次のビジネスパートナーとしていくつかのマルチメディア会社を物色中。

トッドは5月の初め頃、またもやパソコンのハードディスクをクラッシュさせ、データを復元できなかった。内容は、ほとんど出来ていた曲"Afterlife","Bluebird"(ダグ・パウエルがジェフ・リンのトリビュートのためにやったもの)、自分の曲"The Wondering"(もう出来上がっているらしい)のマルチトラック、およそ100枚のヨーロッパへ行った時の写真。またしても!

4/25,26とカリフォルニアのUCLA内にあるホールでHarry Smith Projectのイベントに参加。翌日にはLA近郊でソロコンサート。5/5にはアメリカのメーリングリストのメンバーが主催したと思われるパーティに招かれて、130人を相手にスタジオっぽいところでプレイ。Beatles Tributeは6/13にオレゴンが追加された。4/27のソロコンサートはレパートリーもほとんど同じ。ギターで5曲、ピアノで4曲、という感じ。前日のイベントで歌ったと思われるfolk song3曲を除いては、相変わらずの曲ばかりで目新しいものはなし。5/5は16曲も演奏。最近あまりやっていない"! don't wanna tie you down"と私も生で聴いたことのない"SLUT"をやったそうです。

4/14Tony Levinのバックとして来日しているJesseと奥様Mary Louを迎えて、ファンクラブ主催でパーティが催された。トリビュートイベントの時の主催者だったサエキけんぞうさんや、CG展のギャラリーショーの時にずっと一緒にまわられたミュージシャン米持さんなどが参加してくれました。サエキさんのカラオケ、コピーバンド(トド吉バンド)に米持さんがギターで参加など、盛り上がりました。Jesseも後半バンドに飛び入りし、Common manのコーラス、ギターを借りてI saw the light,Trapped,Black and White,Heavy metal kids、さらにソロでTiki Tour(97,98年のツアー)でやっていたボサノバ風Lucky Guy,I saw the lightまで披露、Just one Victoryでは米持さんとギターバトルになっていました。とても行く価値あるパーティでした。(会員になったほうがいいよ!)

6月には15日からA Walk Down Abbey Road: A Tribute To The Beatlesと題して、ハートのAnn Wilson、WhoのJohn Entwistle、Alan Person'sとコンサート。西海岸から東へ移動、7月14日にはハワイ島でも予定されている。 Roger@TRconnectionによると、このイベントの仕掛け人は11年もB.B.KING FestivalをやっているPaul Zukoskiという人。2部形式のショーで、前半はそれぞれ自分達の持ち歌を中心にしたもの。後半はビートルズの曲の中で、メンバーのplaying style,vocal styleに合ったものをプレイするという。発案者はアビーロードスタジオのエンジニアで、ビートルズやソロのプロデュースを手掛けたアランパーソンズ。全体の音楽監督的なものをする。(彼は演奏しないらしい) 原文はこちらで。

3/8にカウアイ島を皮切りにBB.KINGがコンサートをした。絶対トッドか来ていたはず。(島を離れてなければ)NAZZの頃から憧れの存在だったから。

Gio Brunoさん(個人的にはNAZZつながり)からトッドがホワイトハウスに招待された理由について教えてもらいました。Gioさんの奥さんがクリントンのいとこだそうで、コアなファンのGioさんの進言で呼ばれたらしい。

マックのニュースサイトMACWIREでトッドを電話インタビューした記事が出ている。内容はとても技術的な解説が中心で、その他にトッドの自身のネット配信に関することや、合併先のARTISTENTと解消したこと、日本語OSとのコンフリクト(問題点)で述べられていました。これからも課題山積状態です。
個人的な見解ですが、この分だと日本語対応はかなり先(またはできない)と思われます。原因の特定だけでどう直していいかまではまだ解っていませんから。Mac OS Xになったら対応できるかもという楽観論もありますが、DirectorやFlashがupdateしても解決するより、バグが発生する確率の方が高いと思われます。

トッドは現地22日patronetのサブスクライバー相手にチャットに参加。ところが参加した会員が続々とシステムクラッシュするという事態に。その中から要点を抜粋すると、ホワイトハウスに招待された時のことを詳しく話してくれたらしい、バレンタインには新曲を届ける、とか去年の6月に収録したサンフランシスコのテープは見ていないが、音は良いのでこれから使っていくだろう、などど言っていた。(Roger Linderのレポートより)それとPatronetはArtemisとの合併を解消したとのこと。これから大きな後ろだてを無くした会社は厳しい環境へ向かうのかもしれない。日本でこのサービスと楽しむにはMacOS(US version)+Japanese Language Kitの環境でInstallerをダウンロードして、使用しそこからサブスクライブの手続きしないと不可能。

今年の4月にJesse GressがTony Levinのツアーメンバーとして来日することが決定。一緒にMary Lou(言うまでもなくトッドのツアーマネージャー)も来るので何か言いたいことがある人は直接見に行った方がいい。ちなみに公演予定は神戸と東京。

Tony Levin's "Waters of Eden"

players:
Tony levin(Bass,Stick)
Jerry Marotta(Drums)
Larry Fast(Synth)
Jesse Gress(Guitar)
4/21 sat. OPEN 5:30pm/START 7:00pm
4/22 sun. OPEN 5:00pm/START 6:30pm

料金:\7.000(全席自由)、Box席 \9.000、Box Seat Reserved \25.000(3名様迄御利用可)

場所:お台場TRIBUTE TO THE LOVE GENERATION(TLG)
ご予約、詳しいお問い合わせは、TRIBUTE TO THE LOVE GENERATION(TLG)まで。
TEL:03-5531-2025(ご予約は11:00am〜5:00pmまで)

BeyondAwizardメーリングリストのMike Adrianニューヨーク在住特派員によると、トッドは年末ホワイトハウスに招待されたらしい。(以前にも招待があってホリーデーシーズンは飛行機が混むからとか言って断ってましたね)詳細は不明ですが、当然出席者みなさん正装なのに本人はまったくのカジュアル。でも周りには人でいっぱいだったとか。

アメリカ11/29夜のTECH TV(多分ZDTVなどのケーブル局)にトッド出演。いつもの通りPatronet,Interociterなどについて語ったそうだ。 妻MichealがHostをしているカウアイ島のラジオ局の番組で、なんらかのボランティアの資金調達でOCTOBER MOONというイベントでトッドがオークショニアを務める(た)そう。

ひそかに進んでいた2001年1月のPower Trioでの来日はなくなったよう。(あくまで非公式)

TODDの 雑誌のインタビューで何故最近Casinoなどでライブが多いのかなどについて述べています。金払いがいいからというのが主な理由。

POWER TRIO Tourの残りが8/13で終了。 まずは8/3にDavid Lettermen showに出演して TVで初めてYer Fastを演奏。8/5では夏祭りの大観衆の前で花火の直前にプレイ。8/8のWilkes BarreのFM主催のライブと8/9のNYでは途中からJesseも加わった。トッドさん声の調子はあまり良くなくて、日によって演奏の質も差が大きく8/12 Lancasterでは短かめの90分。8/13では数グループの中の一つだったので60分のセットだった。声の調子も枯れぎみでお疲れのご様子。

www.artistent.comではToddのQuicktime MovieとFlashを使った紹介のクリップが見られる。特にFlashはとてもかっこいい。

7/9からトッドはヨーロッパにヴァケーション中スイスにも滞在、モントルー・ジャズ・フェスティバルを鑑賞&BB KINGのステージに飛び入りして御満悦だったと本人談。 7/28にはアムステルダムで目撃された。(少なくとも三日間はいたらしい)

Kevin EllmanとMoogyがFreak Paradeというグループを結成してNYでGIGをするそう。Utopiaの頃の歌もやるらしい。詳しくはwww.road-to-utopia.comかwww.moogymusic.comへ。

7/7Philadelphia、8日Atlantic City,NJではJesse Gressが加わっている。バックステージにはミッシェルの来ていたそう。(このライブが"http://www.trbazaar.com/trrealaudio.htm"ここで聞けます。)ここで前半のツアーが終了。

7月3日のRochester Hills,MI(デトロイト近郊)のコンサート後、一部のファンに「これがlast tourですか?」と聞かれて「どこで聞いたの? 本当だよ」と語ったそうだ。「ツアーはdrugのようでやみつきになるけど、経済的にもきついし、ツアーのためにこれ以上のレコード会社のバックアップは得られない」「単発的にGIGはやるけど、ツアーはこれが最後さ」

6月21日水曜日お昼にアメリカ経済専門チャンネルCNBCの"Power Lunch"に出演。ビジネスの話のあとPower Trioで" I hate my ..."を披露。その後この番組によく出るファイナンシャルプランナーKevin EllmanとIKONを演奏。久しぶりの再会となったよう。Real VideoでインタビューとISPが見れます。(カシムは椅子に座ってプレーしてました)この夜Conan ShowでもISPをやった。

コンサートは西海岸から再び東側に移りワシントンに一行がやってきたときに、カシムが6/18のアナハイムでCouldn'tの最後の足あげ踊りでシールドにけつまずいたときに左脚が骨折していたことが判明。日程は予定通りだが、松葉杖をついて、椅子に座って演奏していた。

15日LA近郊のVenturaではカシムが風邪をひいているようでかなり辛そうだったようです。次の日LAS VEGAS近くではCasinoだったので90分の短かめのセット。(風邪の影響?それともCasinoだったから?)18日日曜日のアナハイムでは調子が良くなったようで2時間以上プレイしたよう。(ここはディナーショー型式のホール)

現地日曜13日のサンフランシスコではpatronet用に4台のカメラでビデオ収録が行われた。

今回のツアーでもトッドさん切れてしまいました。前のツアーと同様にサウンドクルーに恵まれていないようで、今だにイライラがつのるばかり。6/3のミネソタ動物園のオーディトリアムでのこと、この日湖のほとりのこの場所は小雨のもやっとした天気。屋外でステージにはテントの雨よけがありました。最初はやはりあまり機嫌の良くなかったが、4、5曲やるうちに少し落ち着いてきたように見えました。MCはのっていたようでしたが弦は切りまくっていて、持ってきたギターすべて切っていたようだったとか。そしてアンコール一曲目IKONでまたも(!)弦を切ってフラストレーションが最高潮に(!!)それがきっかけになったのかギターをステージに叩きつけてしまった(!!!)まるでWHOのコンサートのように。(ちょっと大袈裟)----Gerardo DeCuffa&Mark Cambellさんのレポートを参考に再現いたしました。

今回のツアーはレパートリーを決めておいてその7割ぐらいをプレーするパターンらしい。候補(ISP,Buffalo Grass,Yer Fast,Hit me like,Surf Talk,Common man,B&W,Cliche,Fix your gaze,Hammer,There goes,#1 LCD,Trapped,Love in,Secret S,Play this game,Cast the first,Temporary S,Couldn't,Open My eyes,Mystified,WWE,Ikon,1 World)
5/30のコロンバスではJesseが飛び入り、狭いところで音も最悪ながらIkonはツインギターだった。93年以来のROCKしているツアーと言っている人もいる。
2日目のシカゴではいくつか違う曲もやっているようで、レパートリーが多い。ライブ前に新しいパトロネットのデモも行われたようだ。yer fastも初披露。
ツアーがついにスタートした。セットリストはこちら---i hate my freakin ISP/play this game /love of the common man /fix your gaze /#1 LCD/love in action/trapped/temporary sanity/open my eyes/couldn't i just tell you/cliche/mystified-broke down and busted-mystified/buffalo grass/one world/encore:ikon/surf talks/worldwide epiphany
もっと雰囲気を味わいたい人はこちら(前回のツアーで私と一緒に回ったRomoさんのレポート)

@Catalyst,Santa Cruz,CA Photo from digitalromo

www.artistent.comでは最新CDの1曲目のI hate my frickin' ISPがプッシュされていて、この曲のMP3がdownloadできるようになっていたり、メディア関係者にこの1曲のみのプロモCDなどが配られています。

現地4/29の夜、ダラスでTRTVの二千人コンテストの懸賞のパーティが開かれました。mpeg stream形式のネットで音声のみの中継も行われたのですが、私が聞いた部分的なところを紹介しますと---Question Timeがほぼ1時間あって、patronetに至ったいきさつ、レコード会社に対する不満、新しいアルバムのこと、その前日に行われたシカゴでの12Rodsとの共演 など話してました。そしてテレビで歌うための練習ということでアコースティックでI hate my frickin' ISPを歌ってました(イントロでとちり、曲中でもつまってましたが)。あと次のツアーのメンバーのいきさつ(Prairie Prince,Tony Levin,John Frenzik,Jesse Gressなどみんなスケジュールが合わなかったらしい)

米ABCのトーク番組"Politically Incorrect"に出演。transcriptionがあります。

トッド今後の予定。本人談。4/25 LAでTV番組"Politically Incorrect "収録。4/28シカゴで12RODSとジャムる。次の日ダラスへ飛んでTRTV 2000人コンテストの優勝パーティ。次の日サンフランシスコへ飛んで、'power trio'- me, Kasim, and Trey Sabatelli のリハーサル。5/2LAに戻ってTV番組"Late Late Show with Craig Kilborn"に出演。初めて"I Hate My Frickin ISP"を歌う。

3月20日過ぎにようやくアルバム用の音源とアートワークを完成させクラウンレコードに送った。このCDのために作ったのはfrickin' ISPとyer fastだけらしい。

すでに合併したpatronetの会社ArtistEnt(www.artistent.com/main_html/index.html)のホームページが始動している。最初にPeter Wolfなどをフューチャーして他にいくつかのアーティストも名を連ねている。(当然トッドの出ている)アーティストごとのページではディスコグラフィもあって、Radio/Audio/Video/News/Gallery/Promos/Bioの項目(まだほとんどが工事中)ごとに別れている。Galleryには15枚の写真がある(すこし小さめ)。それにしてもかなり凝った内容のサイトなので最新のブラウザーと300Mhz程度のCPUがないと楽しんで見ることができないかも。JAVAを多用しております。掲示板でメッセージを入れることもできます。 一方www.patronet.comではMacromedia Directorを使って作ったとみられる壮大なロゴムービーが見られる。(準備中を伝えるにはかなり大げさな内容ではある)

Patronet Serviceのこれからの動向についてpatronet.com/report.htmlを参照するようにメールが会員にきている。それには合併した新しい会社は4月15日に開始がずれこむこと、ヴァージョンのチューナーが来週からテストされることなどが書かれている。

トッドはハードディスクをクラッシュさせてからのち、しばらく音沙汰なく、その後インフルエンザにかかり一月以上遅れた3月上旬現在まだ終了したという連絡は入っていない。 

一月末にサンフランシスコのレコーディングを終えて、ハワイ戻ったもよう。メールではこれは会員用のCDのためとされており、ひょっとすると発売用とパトロネット用のCDは同様のものになるかもしれない。同時にMicheal Gallagerのプロダクションも進行中とか。

パトロネット用に最新情報のホットラインを作った模様。”ポストカードを待つより新鮮だよ”だって。

トッドはツアーマネージャーMaryLouArnoldの名でeBay(アメリカのインターネットオークション)にBaby Grand pianoやUreiなど機材を売りに出していた。(もちろん米国内のみ)締切りは現地時間1/10。2万ドル以上値がついたようだ。

最新のパトロネットメールでトッドはpatronetのサービスを行っているWaking DreamsがArtistEntという元アトランティックレコード社長のやっている会社と合併したと語った。これで本人も音楽、ヴィデオ、プロダクションなどに集中できると少し肩の荷を降ろした感じ。新しいバックボーンと資金とインフラを手にした会社は今年末にsubscribeサイトを一旦クローズし、新しい段階の準備を始める。実際にどの程度まかせるかは興味のあるところだが、この会社を重荷と感じたところで少しずつお任せとなるかも?(これは全く個人的な予想)会社もやっと本来の目的であるネットによるアーティスト発掘やプロモーションに力を入れることができる!と思う。

ファンへのクリスマスカードがある。見たい人はこちらへ

MeatloafのBut out of the hell 3もここ2、3年話し合いがもたれているが、結果は出ていないそうだ。

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