2001年後半の情報

エリック・クラプトンのツアーにトッドが飛び入りしたといわれるCDが出ています。 74年7月10日のニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデンで。

海賊盤専門誌"Gold Wax"(新宿渋谷などのレコード店か大規模書店で入手可能)で、アビーロードツアーのレビューがのっている。東京の2日目は好意的なものだが福岡公演はあまり参考にならない。福岡はプロによる写真(貴重!)も出ている。(12/22)

TODDファンのScottさんが運営する小規模個人経営トッド専門店trbazzar.comではMoogyさんのグループ"Freak Parade"(Kevin Ellmanも参加している)のCDを発売している。名曲Lady FaceやUtopiaのテーマなども収録されている。

12/15発売のストレンジデイズ1月号にアビーロードで来日していた時に受けたインタビューが出ている。今回の来日時では唯一の取材らしい。トッドは「自分でリクエストしたビートルズの曲は自分で歌うことになってたらしい」と言っているので、Rain,Lady Madonna,While My Guitarなどは本人の好みのようです。

半年ぐらい前にイタリアからベストがアナログ盤で出ていたが、今度はSomething/Anything?が出た。180g virgin vinylのシールが貼ってある。レコード盤は青と赤。渋谷のUTLRAでは2980円で売ってます。(12/15)

レコードコレクターズ2002年1月号で、クラウンアーカイブシリーズの最後の2枚がレビューされています。そして、些細ですが「レコード・コレクター紳士録」のコーナーでナッズ・ファーストアルバムの帯付きが小さく出ています。(マジかよって感じです)このほか英キャッスルから出ているAnthologyのLPも写っているので、トッドのファンであると見受けられます。

RINGO STARR and his all star bandのDVDを手に入れました。全20曲、その中でトッドが参加しているのは5曲。すべて92年のモントルー・ジャズ・フェスティバルからのもので、既に発売済みのものでした。Bang on the drumが入ってます。あとend credit部分でリンゴのインタビューを受けていて、質問に対して固まっています。このDVDはリージョナルコード(各国のレコード会社が利益を守るために使われているもの)があり、日本仕様のプレーヤーでは再生できません。ちなみにビデオ版は輸入レコード店で3000円ほどで手に入ります。

trbazaar.comではカシムの許可を取って、81年発表の"KASIM"と86年?の"Price Sulton"のアルバムをCD-Rで発売している。$18プラス送料。ここは海外の大手の通販サイトより送料が安いので、ついでにほかのトッドものを買っておくとお得。paypalも使える。

エアメール・レコーディングスのHPによると、ジェフリンのトリビュートは12/12 ちょっと遅れてしましましたが、Jesseが自身のホームページ(www.jessegress.com)で"Guitar Cookbookを売っています。これはギターを弾く人のためのハンドブックだそうです。ここを通して買うと申し込んだ人の名前とサインを書いてもらえる。(本人談)日本からの支払いは郵便局の国際小為替かpaypal。(12/3)

11/16からディスクユニオン新宿本店でトッドのコーナーを作っているそうです。

12月上旬にエアメール・レコーディングスからジェフリン・トリビュートのアルバムが発売されます。2枚組でなんと超破格の2500円。(税抜) トッドは「青い鳥は絶えたのか」、ダグパウエルも「見果てぬ想い」を提供しています。もともとダグにお声がかかったものらしい。トッドに影響を受けたアーティストも多く、マシュースィート、ジェイソンフォークナー(元ジェリーフィッシュ)、フレンジック(多分ジョンフレンジック)など。

渋谷HMVで、クラウンの新譜が一つのコーナーとして試聴機も置かれています。店内でもときどきかかっています

All about Japanという音楽サイトでビートルズ フォロワーというくくりで、このページが紹介されています。

アメリカではリンゴスターのアンソロジーのVHS/DVD版が発売される。Amazon.comなどによるとトッドは1曲、Bang on the drumのみ。(CDは2曲なのに) でも映像なので、ほかの曲でも写っていることが確実です。例えば収録されているリンゴの"Don't go where don't road go"はトッドがいたツアーでしかやっていなかったので絶対写っています。(この曲のプロモでもツアー映像を使っていました。ヴィデオ持っている人は連絡ください、トッド出ています) そのほかイギリスの由緒ある音楽番組"Old Grey Whistle Test"でも30周年記念でベスト版DVDを発売。トッドも1980年頃ソロで出演いるので、入っている可能性はある。でも多分イギリスのみで発売。

スカイーパーフェクトTVの音楽専門チャンネルViewsic(ch.731)で放送している「ピーターバラカンショー」で、10/19(初回放送)にトッド特集が組まれた。60分番組の7分頃から約22分までで、ビデオは既に市販されていたものの中から"Hideaway" "Can we still be friend" "Time Heals"の3曲が放送された。今回の来日の機会にということで取り上げられたと言っていました。残念ながら目新しいものはなかった。もともとピーターバラカンさんはトッドが好きだったが、この十数年ほどあまり音楽関係の番組をあまりされていなかったので、久しぶりに取り上げたようだ。番組側が事前にベアーズビルの権利を持っているビクターエンターテイメントにビデオを借りたらしい。詳しい内容はほとんどスクリプトとして「ピーターバラカンショー」のサイトにある。

アメリカのトッドファンのためのサイトTodd Rundgren Connectionがサーバーを移転した。URLはhttp://www.rocemabra.com/todd/trconnです。


クラウン新譜は2枚ともジャケットがイメージ的なアートになっていて、”デモ・アンド・ロストアルバム”のようにプラスティックケース仕様です。帯もついてます。
音楽雑誌「ストレンジデイズ」11月号で、クラウンから10/24に発売されるアーカイブシリーズのカラー広告と記事が1ページ出ています。記事の内容はほぼライナーからの抜粋で、オリジナルライナーを書いた私からするとあまりにそのままでちょっと複雑。2タイトルとも一枚もので、税込み2600円。「Another side of Roxy」CRCL-7715はバック・トゥー・ザ・バーズ(未来への回帰)のアウトテイクで、ハローピープルをバックに"Bread""Determination"など当時出たばかりの「ミンク・ホロウ」からの曲も演奏しています。もう一つの目玉は"Lady Face" ムーギー作曲の美しい曲。一方「Oblivion Tour」の方は、トッド旋風が当時日本でも一番盛り下がっていた時代。ライブ音源があるだけでもめっけものです。本人達もかなり苦しんでいた時代、なかば意地になって「ユートピアの曲しかやらない!」とメディアに語っていました。珍しいところでは"Two much water""If I didn't try""Bring my longbow"などやってます。

アメリカの複数のオンラインCDショップで"Extended Versions"なるトッドのCDが手に入るそうだ。正規盤! 価格は$7.99と格安。ごく最近BMGから発売されたらしいが、日本ではまだ入荷が確認されていない。曲はReal man/Couldn't/It Wouldn't/Can We/Last Ride/Never Never Land/Hello It's Me/I Saw The Light/Black Maria/Marvin Gaye Medley. でTR Bazzaarによると既発のライブ音源とのことで目新しいものはない。おそらく、曲順からニュ−ヨ−ク・ボトムラインと思われる。


シンコーミュージックから最近出版された「プレミア・レコード図鑑」3400円+税 にナッズの"Not Wrong Long"日本盤シングルと”ナッズ・セカンドアルバム”の帯付きがカラー写真でのっています。LPの帯付きを見たことのある方は連絡下さい。



アメリカの複数のオンラインCDショップで"Extended Versions"なるトッドのCDが手に入るそうだ。正規盤! 価格は$7.99と格安。ごく最近BMGから発売されたらしいが、日本ではまだ入荷が確認されていない。曲はReal man/Couldn't/It Wouldn't/Can We/Last Ride/Never Never Land/Hello It's Me/I Saw The Light/Black Maria/Marvin Gaye Medley. でTR Bazzaarによると既発のライブ音源とのことで目新しいものはない。おそらく、曲順からニュ−ヨ−ク・ボトムラインと思われる。

シンコーミュージックから最近出版された「プレミア・レコード図鑑」3400円+税 にナッズの"Not Wrong Long"日本盤シングルと”ナッズ・セカンドアルバム”の帯付きがカラー写真でのっています。LPの帯付きを見たことのある方は連絡下さい。


輸入盤でしか手に入らなかったRingo Starr All Star BandのライブCDが9/21にビクターエンターテイメントから発売された。これは92年からリンゴが行っているいくつかのツアーの中から選曲されたもので、トッドは2曲収録。(Bang on the drumとBlack Maria) トッドが参加したツアーの中からリンゴや他のアーティストもセレクトされているのでそこでもギターを弾いているはずです。3枚組 4900円です。VICP-61501-3  11月にはアメリカでビデオも予定されています。


10月24日にクラウンレコードから新たに2タイトルが発売予定されています。ひとつは「Another side of Roxy」で1枚もの。アルバム「Back to the Bars」用に収録されたテープの中から、ROXYで行われた10回のショーからセレクト。もう一枚は「Oblivion Tour」、アルバム「オブリビオン」発売後に行われたツアーを収録したもので、ユートピアとして作られたものだけ演奏されたらしい。これも1枚ものです。

NHKの番組 トップランナーでテルミンの特集があり、トッドのVTRが一部流れたようだ。

海賊盤が出ています。TODD RUNDGREN POWER TRIO"Live at Westbury" CD-Rではなく、プレスされた盤でラベルはカラープリントされたものが貼られているようなもの。カシムと一緒にまわった2000/6/23にNew Yorkでやったライブ。2枚組で6300円程度でした。内容はぼぼ全てを網羅していて、DATで収録されたもの。


イギリスのCastle musicが"todd rundgren VS utopia their greatest hits"という2枚組ベストが出ています。今まで出ていたそれぞれのベスト盤をさらに1枚づつにまとめ、2枚組という今までになかったちょっと強引な企画。なぜこんな矢継ぎ早に出すのでしょう?疑問です。


2001年前半のメディア情報

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トッドの2001年後半の行動

遂にアビーロードツアーで来日! レポートはライブレポートを参照。

日本最大のビートルズのファンクラブ「The Beatles Club」の会報11月号で、アビーロードツアーの告知がされています。このことによる宣伝効果はとても大きく、チケットセールスは大きく向上していると思います。(サエキけんぞうさんのご尽力によるものです。感謝感謝。)

トッドは今ジェシーと東海岸を廻るソロツアーを行っている。ソロツアーではアビーロードツアーのレパートリー"Lady Madonna"をやったがメロメロで、ジェシーに助けられて曲の後「日本公演のために歌詞覚えとかないと」言っていた。あとSLUTなんかやったらしい。

デビット・パック(ex-Ambrosia)もアメリカツアーと同様に来日することが決まったようです。これで"How much I feel"か"Biggest Part of Me"が聞けるかも。それとトッドと掛け合って歌う"My Generation"も聞けるといいですね。このホームページには夏のアメリカ公演の写真がいくつか載っています。

11月10日(土曜日)の東京公演はほば売り切れとのこと。10/7付けの読売、朝日(都民版)に写真入りの告知が出ました。
サポートメンバ−はメインの4人の他に、アランパーソンズのバックと思われるGodley Townsend(Guitar),Steve Loungo(Drums)、そしてキーボード1人というラインナップになる予定。
西新宿のレコード屋や渋谷レコファンに来日のポスターとチラシがおいてありました。
10月22日深夜、テレビ朝日系の「完売劇場」でチケット予約の宣伝があり、バックにアメリカのツアーの映像が数秒流れた。情報は前日の読売新聞の広告に出ていた。

10月19〜28日まで10日で8カ所! ソロで東海岸のクラブをまわるらしい。Ticketmasterで買える場所もあった。

アランパーソンズは8/31に自分のバンドの日本公演を終え帰っていったが、その日本で自分のバンドのメンバーを一部、話し合いにより解消したらしい。そして、名古屋公演の翌日には、アランは南米ツアーに向けて出発するらしいとPILOTのファンサイトに書かれています。
8月の最終週に東京でチケットは発売されたが、それに合わせT-FMでアビーロードツアー優先チケット販売などのキャンペーンなどを行っていた。8/30の日刊スポーツに大々的にアビーロードツアーの記事がでています。チラシやポスターも作られ、それによると「ポールマッカートニーが唯一認めた」とか「主催:テレビ朝日、TOKYO FM 後援:InterFM」と書いてある。大阪の問い合わせ先--ヨシモトミュージックエージェンシー(www.ylma.co.jp)、福岡--BEA(www.bea-net.com)、名古屋:キョードー東海(www.kyodotokai.co.jp)。東京以外はチケット発売が異なります、大阪は9/30、福岡は9/16、御注意!

  雑誌”ストレンジデイズ”9月号で、日本公演の告知(広告ではない)が半ページ出ています。ヤンクギターにも。チケットは8/25から発売されている。その他いろいろな音楽系雑誌にツアー予定がのっているが、”アビーロード”というバンド名でのっているものも多い。 問い合わせ先はJECインターナショナル。


8/3 ムーギー率いるFreak Paradeが、カシムをゲストに迎えてギグをした。NYのクラブ。

ビートルズのトリビュートツアーも7月末で一応終了しました。簡単に概要をまとめておきます。全体的な印象としては、かなり後半はタイトな演奏でした。やはりビートルズの元エンジニアがいるせいでしょうか、それともトッドがかなり完コピしているせいでしょうか、かなりオリジナルに近い演奏を聞かせてくれているようです。Open my eyesはトリオツアーと同じ雰囲気、Hello it's meは今までで一番レコードに近い演奏を聞かせてくれます。後半は、だいたいトッドがジョン、アンがポール部分のパートを担当。既にトッドの十八番のYou've got to hide...とライブで完コピを目指す"Rain"など慣れた御様子。アンコールのGolden Slumber-The Endのメドレーもポールがライブでやったものよりもいいかも。楽しみです。
7/25のギクも中止らしい。
7/22,23とビートルズ・トリビュート・ツアーの合間に、ニューヨーク近郊でソロ・ショーを行った。両方ともジェシーと一緒で、前者は無料、後者はBB KINGの経営するクラブでの演奏だった。

途中7/8のカナダ・オンタリオ州・ハミルトンでは、事前のメディアの宣伝がほとんどなく、1万9千人収容のホールに3千人しか入らず、ブッキングの悪さを露呈した。7/11のサーカスのテントのような所でやったボストンのショーのあと、7/13にハワイに渡り、あるファイナンシャル・グループのためのプライベートショーがハワイ島のホテルで行われた。15日には再びマサチューセッツに戻り、観光地(避暑地でもある)のCape Codでギグ。この日は出来が良かったらしい。メンバーは9人もいるらしく、Todd,Ann Wilson,Alan Persons,John Entwistle,David Pack(ex-Ambosia)の5人の他に、Godfrey Townsend、アラン・パーソンズのツアーバンドからJohn Beck(ex-It Bites),Ben Margulies(guitar),Steve Luongo(drums)。

それから中西部、東海岸へとライブは続いている。メンバーは変わらず、特にヴォーカルのDavid Pack(ex-Ambrosia)が評判が良いらしい。トッドはWhile my guitarで、自分のヒーローのClaptonばりのギターワークを見せているという話。その他、Lady Madonna,Rain,Revolution,手慣れた”悲しみはぶっとばせ”などで歌っている。
御大は西海岸をツアー中。曲は初日より5曲ぐらい減ってきていている。トッドはリッケンバッカーのジョンレノンモデルギターと天使のギターのコピーを弾いたりしている。7月22、23日にはこれと別にジェシーと2人でソロショーをニューヨークで行なう予定。8/24-30までAlan Personsが来日公演をするので、ヨーロッパツアーはホントにあるのか?

実質的に初日となったKonecti Harbour,Kerseyville(北カリフォルニアのリゾート地)では比較的小さなホールで行われた。セットリストは次の通り

 First Set:
 Magical Mystery Tour
 Open My Eyes
 Sirius/Eye In The Sky
 Crazy On You
 Real Me
 Hello It's Me
 Bang The Drum
 Boris The Spider
 My Wife
 Don't Answer Me
 Biggest Part Of Me
 Games People Play
 How Much I Feel
 Dreamboat Annie 
 Barracuda
 My Generation

Second Set:
 Back In The USSR
 Baby, You're A Rich Man
 Lady Madonna
 Here Comes The Sun
 I'm Down
 Fool On The Hill
 While My Guitar Gently Weeps
 You Can't Do That
 Lucy In The Sky With Diamonds
 You've Got To Hide Your Love Away
 Me And My Monkey
 Revolution
 Blackbird
 Maybe I'm Amazed
 Rain
 Get Back 
 Hey Bulldog
 Let It Be
 Money
 Golden Slumbers/Carry That Weight/The End

 Encores:
 Birthday
 Hey Jude

7/8のカナダ、オンタリオ州のショーはメーリングリストのメンバーによると、予約しても9列目だったそう。やっぱり売れてない?
ツアー初日になるはずだったRedmondのショーは(なんと)チケットが売れずにキャンセル。先が懸念されます。ヴォーカルには元アンブロージアのDavid Packが参加。良い感じ。
Tribute Bandは6/10から3日間Portland,OREGONでリハーサルしたあと、13日から7/23までアメリカツアーを廻ります。残念ながら7/13のハワイ島での公演はプライベートショーとのこと。

息子のRexは、今年再びメジャーリーグのフロリダ・マーリンズの11位で指名され、契約した。今はマーリンズ傘下のマイナーリーグのUtica Blue Soxでプレイしているらしい。

2001年6月までのトッドの行動

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