|  シリーズ No.012 | 
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| 「ヘリコでGo! 5 」〜X-Planeで行こう!〜 | ||
| 空飛ぶトラック? | ||
| (Japanese Text Only) | 

    X-Plane V5.66 Kaman K-MAXの画面
|  (前回「ヘリコでGo!4」より続く) 「コイツ(アレ)」はV5.66でなければ動かない。さらなる挑戦は続く。 さて、アレとは何か、ヒントは日本に2機しか存在しないとてもユニークな機体である。  | 
    
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           さて、その機体とは カマンK-Maxである。(日本での登録名称はカマンK1200) 
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|  そして、もっともユニークな点は「一人乗り」ということ。 
         入手した分厚いプレスキット(報道関係者用資料)には資材運搬用の"Aerial Truck"(空飛ぶトラック)と紹介されていた。 
   さて、こんな混雑した会場ではあったが、幸運にもカマン社のCharls,Kaman会長にインタビューすることが出来た。  | 
    
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           翌93年、マイアミで開かれたHeliExpo93ではテールの水平安定板に新たに垂直補助翼が追加されていた。 <--実機の計器盤。試作機の為、量産型とは異なる  | 
    
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         Heli Expo92 Kaman Official photo 
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         Heli Expo93 垂直補助翼の追加に注目 
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          AH-1の話が出たついでという訳ではないが、  ところが、K-MAXはスイスをはじめ、欧米で好評。順調に売り上げを伸ばした。  | 
    
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          その3年後。   いよいよローターを回しはじめた。  さて、この機体、実際コストパフォーマンスが高い。    このような理由から運航会社からは好評を得、翌年には2機目が導入されたが、その後物輸需要の落ち込みなどにより、3機目の導入には至っていない。  | 
    
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         さて、説明が長くなったが、以上の体験から、機体の出来を評価すると・・ 1. コクピットにディジタル計器が並び、実機と異なる。 以上の理由により、ちょと違和感があるものの、全体のプロポーションはなかなかで、よく感じをつかんでいると思う。よくぞ、こんな機体を、と製作者に拍手を送りたい。  で、肝心の操縦だが、旋回が難しい・・ように感じた。 
   さて、K-MAXは"Aerial Truck"(空飛ぶトラック)、物輸専門の機体である。  ・・という訳でしばらくは、まじめにベル206で訓練に励んでいたのだが・・  2001/05/26  | 
    
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