あるカメラマンの独り言
 シリーズ No.014
BAR222に物申す?!
(Japanese Text Only)

 
登場人物紹介

英里子:某マスコミの記者

     美人だが鋭い突っ込みで相手をやり込めるのが得意

S  :Web master

    かつて2回のインタビューを受け、1敗、1引分け・・、今回の奇襲をどう迎え撃つか?・・


  
  1周年記念インタビューの模様は こちら
  2周年記念インタビューの模様は こちら

 
ある日、編集部に電話が掛かってきた。
その電話に出た途端、罵声が飛んできた。

「何なんですか、このていたらくは?! いい加減にしてくださいよ!」

「はぁ? そちらこそ何なんですか、藪から棒に!」

電話の主は英里子さん、某マスコミの記者である。
美人だが人をやり込める手腕はピカイチ、苦手な相手である。
14年前、小サイトの1周年記念インタビューで初顔合わせし、ボコボコにやられてしまった。
2周年記念インタビューでは互角に戦った・・筈・・だったが・・

「ですから、この更新状況ですよ! こんなんじゃ、お宅への資金提供、打ち切りますよ!」

「ちょ、ちょっと!元々資金提供なんてしてないでしょ!落ち着いて!」

「これが落ち着いていられますか!
いいですか! お宅のサイト、全く更新してないじゃないですか!」

「それは心外ですな。まぁ諸事情から1年ほど休止していましたけど・・
でも最近(やっと)マメに更新するようになってきたじゃぁありませんか!
ほれ、例えばNEWS Headline! 皆さんにいち早くニュースをお伝えしようと・・」

「あぁ、あの手抜き企画ね!」

「手抜きとは何です!失敬な!」

「だって、見出しだけでしょ! 本文はどうしたのよ!」

「ですから、あそこにも書いているように全文掲載は著作権上・・」

「・ ・とか何とか言っちゃって、英語を翻訳するのが面倒くさいだけでしょ!」

「違います! 見出しだけでもニュースの動向が分かればいいでしょ!」

「まぁ、そういうことにしておきましょうか、本題はこっちじゃないのよ!
気に入らないのはBAR222のページよ!最後の更新は2005年でしょうが!8年も前よ!
何なのよ、全く!もうすぐ15年目に突入ってのに、なにチンタラしてんの?!
BAR222のメインは、エッセイ「あるカメラマンの独り言」でしょ!楽しみにしている人も居るのよ!
「月刊ヘリアンドヘリポート」誌に掲載されていたときは、真っ先にこのページを読む読者も居るんだ」って豪語してたじゃない!復刻版は一体どうなっちゃったのよ!

「なぁんだ。そんな事ですか。 あ、いや・・ちょうど今、更新しようかと・・」

「もう!蕎麦屋の出前じゃないんだから!ごまかさないで!
返事だけじゃダメ!ちゃんと計画的に連載できなきゃだめなのよ!


「ふっふっふっ・・」

「何よ、気味悪いわね。」

「では、説明しよう。何故何年も(復刻版の)連載が停滞したか・・
それは、元原稿が見つからなかったのだ。大事にしまいすぎてどこかへ埋もれてしまった・・」

「あきれた! 整理整頓ができてないからよ、貴重な原稿なのに!
もうアレは新橋の航空図書館にでも行かなきゃ読むことは出来ない幻の雑誌よ。


「ふふふふふ・・・」

「ちょっと、笑ってごまかさないで、草の根分けても探しなさい!」

「ふふふふふ・・・それが昨日・・」

「え、?!もしかして、見つかったの?!」

「ピンポーン!!・・で、今、スキャナーでスキャン中!」

「じゃぁ、連載を再開する訳?」

「その通り!!」

「何か、堂々として・・口調が変わってきたわね。」
でも、それって復刻版の方でしょ。結局手抜き企画よねぇ。」


「うっ・・あ、いや、新作も準備中だから・・」

「まぁ、復刻版、楽しみにしてるわ。これで旧作とはいえ、「独り言」が毎日連載される訳ね。」

「ま、毎日ぃいーー! ちょ、ちょっとブログじゃないんだから!
復刻版って言ったって、加筆改訂するんだから、結構時間掛かるんですよ。」

「ま、いいわ その気になったんなら・・
じゃ、しっかり更新するのよ。 でないと、資金提供打ち切りますからね!」
じゃね!


「おいおい、だから資金提供なんて受けてないって!・・」

・・ツーツーツー
既に電話は切れていた。


 2周年記念特別インタビューで、二人をハブとマングースに例えたが、今年は奇しくも巳年である。
今回はハブ(英里子さん)に丸呑みにされてしまったWeb masterのSであった。

 

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