Kawasaki/MBB
BK117
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解説 (Japanese text only) | ||
日本とドイツのMBB(Messerschmitt-Bolkow-Blohm)社が共同開発した中型双発ヘリコプター。
特徴は地上から高い位置にあるテールローターと観音開きになるクラムシェルカーゴドア。この為テールロータの接触事故を気にせずに機体後部からの荷物の搬出入が安全、容易に行える。 日本での登録機数は40機弱で、当初はコーポレートヘリとして企業が購入するケースが多かったが、その後消防・防災ヘリとして着実に機数を伸ばし、警察ヘリにも採用された他、ドクターヘリとしても活躍している。 |
尚、ポッチャリとした可愛らしい外見からは想像がつかないが、リジドッドローターの採用で操縦応答性に秀で、運動性が高く、宙返りに近い機動も可能。
A-1、A-3、,A-4、B-1、B-2と各タイプがあり、 現在はアリエルエンジンを搭載、性能が格段に向上したC-1型が主流となっている。 |