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7000系(7713F) 各停 5055列車
京王線 調布 2007年6月24日撮影 IGBT-VVVFインバーター制御に換装された車両 |
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京王線 調布 2007年6月24日撮影
7000系(7722F) 準特急 3937列車 |
7000系(7811F) 3150列車 準特急
京王線 笹塚 2013年6月1日撮影 |
1.概要
7000系は、1984(昭和59)年に入線した京王線初の軽量オールステンレス車両です。 登場時は5両編成でしたが、現在は2,4,6,8,10両編成を組んでいます。 2.車体概要 20m4扉の車体は、基本的には6000系のスタイルを継承していますが、車両前面窓が左右対称になっています。 前面は一部強化プラスチック(FRP)を使用しており、初期のタイプはステンレスの色に合わせグレーに塗られていましたが、1987年(昭和62年)以降入線の車両は、前面にアイボリー塗装と赤帯追加を実施しました。また外板の形状も1987年(昭和62年)以降の編成はコルゲート板からビートプレス板に変更され、すっきりとしたデザインになりました。 3.室内設備 室内は、座席がオレンジイエロー系で一人ひとりの区分を示すミシン目が入り、床はレンガ色とベージュのツートンカラーで、着席客の足投げ出し抑止のためフットラインを設けています。天井は平天井で6000系と比べすっきりとしています。窓は1枚下降式を採用し、戸袋窓と合わせ外光をふんだんに取り入れた明るい車内になっています。 4.機器類 車両基本性能・主要機器類は基本的に6000系と同じで、制御装置として回生制動付き界磁チョッパ制御装置を備え、省エネルギー化を図っています。 5.主な履歴 1987年(昭和62年)にはビートプレス車体に変更された車両が製造され、番号を7020番台として区別してます。 2001年(平成13年)に7701Fが更新されました。外見は帯が8000系並に2色化され、車内は9000系並に更新されています。 2003年(平成15年)〜2012年(平成24年)にかけて制御装置を9000系と同じIGBT-VVVFインバーター制御に換装した車両が登場しました。 2005年(平成17年)までに全車シングルアームパンタグラフに変更されました。 2008年(平成20年)よりATC車上装置新設工事が行われました。 |
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