![]() |
3600形(3688編成) 特急 A05運用 11A04列車
京成本線 京成小岩〜江戸川 2007年4月22日撮影 8両時代 |
3600形(3618編成) 快速 55K運用 1455K列車
押上線 八広〜京成立石 2012年11月11日撮影 芝山鉄道リース車(廃車済み) |
3600形(3668F) 59K運用 959K列車 快速
京成本線 京成西船〜海神 2019年11月7日撮影 |
3600形(3668編成) 普通 71運用 1671A列車
金町線 柴又 2020年1月2日撮影 |
3600形(3668編成) 普通 71運用 1670A列車
金町線 柴又 2020年1月2日撮影 |
3600形(3688編成) 普通 27運用 827列車
京成本線 京成西船〜海神 2020年8月8日撮影 リバイバル編成 |
3600形(3688編成) 普通 27運用 1026列車
京成本線 京成西船〜海神 2020年8月8日撮影 リバイバル編成 |
1.概要
1982年(昭和57年)〜1989年(平成元年)にかけて54両が製作されました。 2.車体構造 車体は18mでオールステンレス車体となり、片側に両開き扉が3カ所設けられ、側窓は一段下降式となってます。 先頭部は前照灯と尾灯を横一列に並べ、貫通扉下部に種別方向幕を設置してます。 3600形の前面スタイルは3150、3200、3300形の更新車にも影響を与えてます。 3.車内設備 座席はロングシートとなっています。 4.主な機器類 性能はAE車に準じており、制御装置は回生ブレーキ併用の界磁チョッパ制御が採用され、複巻式の主電動機(140kW)を8台制御します。 制動装置は電気指令式空気ブレーキを採用し、補助電源装置には静止型インバータ(SIV)、台車はSミンデン式(FS-513・FS-013)が採用されました。 ハンドルは京成電鉄で初めてワンハンドルマスコンが採用されました。 将来的に8両か出来るように末尾4,5番が空けられていましたが、既存車両を用いて順次8両固定編成に組み替えられました。 8両編成に組成された後も先頭台車に主電動機を設けていないため、京急線には乗り入れることができません。 5.主な履歴 1991年(平成3年)から車体帯をファイヤーオレンジからレッドとブルーに変更されました。 1997年(平成9年)から8両編成化が行われました。 1999年(平成7年)に8両化に伴い余剰になった先頭車6両をGTOインバーター制御車に改造して暫定的に4両編成で運用されたが、6ヶ月後に付随車2両組み込み3668編成として6両編成で運転されました。 2002年(平成14年)に3618編成が芝山鉄道にリースされました。その際青帯部分が緑色に変更されました。 2003年(平成15年)から運行番号表示器がLED式となりました。 2013年(平成25年)3月で3618編成の芝山鉄道へのリースが終了しました。この年の12月に帯びが青に戻されました。 2017年(平成29年)より廃車が始まり、この年に3618編成とインバーター車の中間に組成されていた3601、3608が廃車され4両編成になりました。 2020年(令和2年)8月1日より3688編成が6両編成になり、登場時のファイヤオレンジ帯に戻されました。 |
←戻る | TOP | 掲示板 |