11000系(11201) 高野線 新今宮 2001年5月14日撮影
 1992年(平成4年)に高野線のビジネス特急として登場しました。
 2両1ユニットの全電動車で、制御方式は抵抗制御です。
 車体は同時期に製造された10000系の中間増備車に準じて製造され、側窓には連続窓を採用しています。また、傾斜された先頭形状、横軸2ハンドルタイプでLED化された運転台は1000系に準じています。
 車体色は当初シルバーメタリックにブルーとオレンジのラインが入った10000系と同じカラーでしたが、1999年(平成11年)2月、31000系製造と同時に高野線特急車として、アイボリーホワイトとワインレットの30000系同様の塗色に変更されました。
 車内は車椅子スペース、サービスコーナー、自動販売機、カード式公衆電話、男女共用洋式トイレ、女性専用洋式トイレ、男子小便所、洗面所などがあります。
 31000系との併結運転に備え、橋本寄り先頭車に傾斜した貫通幌アダプターが装備されました。
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