6200系(6515F) 2737列車 急行
南海本線 新今宮 2007年8月14日撮影 |
6200系(6551F) 各停 6454列車
南海本線 天下茶屋 2022年9月17日撮影 |
6200系(6503F) 各停 6454列車
南海本線 新今宮 2019年11月24日撮影 |
1.概要
1974年(昭和49年)に登場した昇圧後初の新型通勤車両です。 形式はモハ6201形とクハ6501形が用意されました。 編成は下記の通りです。 ←難波方 クハ6501形(Tc1)-モハ6201形(M1)-モハ6201形(M2)-モハ6201形(M1)-モハ6201形(M2)-クハ6501形(Tc2) クハ6501形(Tc1)-モハ6201形(M1)-モハ6201形(M2)-クハ6501形(Tc2) 2.車体構造 車体は20mオールステンレスで、片側に両開き扉が4箇所設けられてます。6000系以来の車体構造を見直して、東急8000系に近い簡素な作りの車体となりました。 3.車内設備 座席はロングシートとなってます。 4.機器類 制御装置は多段式抵抗制御が採用されました。制御装置1個で8台のモーターを制御する1C8M方式が採用され、機器の集約化によるコストダウンが図られてます。 主電動機は、145kWの直流直巻電動機のMB-3072-Bとなっています。 駆動装置は、WNドライブとなっています。 ブレーキ装置は、発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキが採用されました。 台車は、Sミンデン式のFS-392(電動車)、FS-092(付随車)が採用されました。 5.主な履歴 1985年(昭和60年)に最終増備車が製造されました。 2001年(平成13年)に旧8000系から6両編成×1本が編入され、界磁チョッパ制御から抵抗制御へ改造され、6521Fとして運用されています。 2009年(平成21年)に4両編成の制御装置をIGVT-VVVFインバーター制御に換装されました。 2013年(平成25年)に旧8200系から6両編成×3本が編入され、界磁チョッパ制御からIBT-VVVFインバーター制御へ改造され、6200系50番台に編入され運用されています。 |
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