1 January,1998 ナイトガイド （名古屋地区の情報誌） 起きてる間はずっと踊ってる。だからストリップは天職なの。 踊りが好き、脱いだって平気、男性の視線を集めるのが快感と、三拍子そろった織原美和ちゃんにとって、ストリッパーはまさに天職のようなもの。お愛想笑いで自分を繕った水商売に嫌気がさして、この世界へ。デビュー一年。今彼女は、まるで水を得た魚のようにイキイキした舞台に立っている。「ストリップって、これをしちゃいけないとか、ある程度決まり事があると思ってたんです。でも、いろんなお姉さんの舞台をみせてもらって、そうじゃないことがわかった。だからもっともっと、いろんなスタイルの踊りを取り組んでいこうと思っているんですよ」 そんな美和ちゃんが今チャレンジしようと思っているのは、映画「ショーガール」で観たアメリカンスタイルのプライベートダンス。舞台から降りてお客さんの膝のの上でマンツーマンの踊りを披露してくれるというんだから、これは期待が持てそう。 ストリッパーになってからというものの、以前にも増して踊りが好きになった。一日４回舞台で踊って、終演後はクラブディスコに繰り出して朝まで踊り明かす。「起きている間はなんだかずっと踊ってるみたいと明るく笑う。そんな毎日が楽しくて仕方がないようだ。 *** ひとことメッセージ *** ストリップって大好き。今は舞台を降りることなんて考えられない。これから先もずっと踊り続けていきたいの。まだ新人だけど、いつの日か、私自身が目標とされるような踊り子になるまではね。それまで頑張りますから、応援してください。 |