113系
113系0番代 マリ113編成 1343M
総武本線 物井〜佐倉 2007年5月1日撮影

113系
113系0番代 マリS62編成 183M
内房線 蘇我〜浜野 2010年1月31日撮影
湘南色を復元した編成です。0番台は館山方先頭車のみ。

113系
113系1000番代 マリ201編成 1366M
総武本線 物井〜佐倉 2008年3月8日撮影

113系
113系2000番代 マリ108編成 448M
総武本線 物井〜佐倉 2008年12月28日撮影

113系
113系1000番代 マリ90編成(引退) 1362M
総武本線 物井〜佐倉 2006年8月14日撮影

113系(マリ213) 359M 
113系(マリ110他) 448M
総武本線 物井〜佐倉 2008年12月7日撮影

1.概要
 1962年(昭和37年)平坦線区用の直流近郊形車両として111系が登場しました。
 翌年の1963年(昭和38年)には主電動機出力を20%アップした113系が登場しました。
 当時のオリジナル形式はクハ111形、モハ112形、モハ113形、サハ111形が用意されました。

2.車体構造
 車体は20m鋼製車体で片側に両開き式扉が3扉設けられてます。

3.車内設備
 座席はセミクロスシートが採用されました。

4.機器類
 制御装置は直並列組み合わせ抵抗制御で、弱め界磁制御付のCS12系が採用されました。駆動装置は中空軸平行カルダン駆動方式が採用されました。主電動機は165系485系等、国鉄の主力車両と同じ出力120kWのMT54形が搭載されています。ブレーキ方式は発電ブレーキと電磁直通ブレーキが採用されました。

5.主な履歴
 1969年(昭和44年)に横須賀・総武快速線の地下乗り入れに備えて、A-A基準の1000番台が登場しました。
 1974年(昭和49年)に湖西線用の700番台が登場しました。
 1978年(昭和53年)に地上温暖地向け仕様の2000番代が登場しました。
 1979年(昭和54年)に総武・横須賀線用に1000番台の改良型として1500番台が登場しました。
 1980年(昭和55年)に草津線電化用として2700番台が登場しました。
 1999年(平成11年)までに横須賀・総武快速線で、E217系に置き換えられてしまいました。
 2006年(平成18年)までに東海道本線の東京口もE231系により置き換えられました。
 2009年(平成21年)6月にリバイバルとして湘南色に塗り直された編成が登場しました。

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