更新日 2016.11.3
「旧鎌倉街道探索の旅 下道編」(芳賀善次郎著) を歩く
    
 歩く旧鎌倉街道・下ノ道(鎌倉 → 松戸)      
 iー愛ロマンチカ         
   
鎌倉街道とは
征夷大将軍源頼朝が鎌倉で幕府政治を開くと、各地から鎌倉への道が開かれた。
この鎌倉街道は、
在所の武者たちが「いざ鎌倉」を唱え、馳せ参じる性格の強い軍事街道であったと言われている。
なお、当時の街道幅は馬2頭が並んでやっと通れる2m程であったと言う。
鎌倉街道と呼ばれる道はいくつもの道筋があり、関東における代表的なものは次の通り。
   
    ルート            経  路 (今回歩いた範囲)
上道 (かみつみち) 鎌倉→ 化粧坂→ 瀬谷→ 本町田→ 府中→ 所沢→ 入間→ 笛吹峠→ 奈良梨→ 山名→ 高崎
中道 (なかつみち) 鎌倉→ 上永谷→ 鶴ヶ峰→ 荏田→ 世田谷→ 板橋→ 鳩ヶ谷→ 岩槻→ 栗橋→ 古河
下道 (しもつみち) 鎌倉→ 朝比奈→ 六浦→ 金沢→ 帷子→ 菊名→ 綱島→ 丸子→ 大手町→ 浅草→ 堀切→ 松戸
       鎌倉街道経路図 (クリックして下さい)
    
旧鎌倉街道 探索の旅」(芳賀善次郎著)  さきたま出版会発行
ここで参考にした、「旧鎌倉街道 探索の旅」は、著者が実際に歩いて詳細に調べて作成した旧道の経路であるが、
発行年が1981年(現地調査は、当然それ以前)と年月が経ているのでそれ以降の地形が大きく変化しているところもある。
また本文中の経路図は、フリーハンドでかつ簡略なもののため、
現在時点の経路を特定するには困難なところもあるが、極力旧道に近い経路を推定して歩いた。
なお、当該図書は絶版となっていて入手困難であるが、さきたま出版会から次の新装復刻版が発売されている。
・ 旧鎌倉街道 探索の旅T 上道・山ノ道編 (芳賀善次郎著)
・ 旧鎌倉街道 探索の旅U  中道・下道編
問合先 さきたま出版会 TEL 048−711−8041  FAX  048−711−8044
                     〒 336ー0022 さいたま市南区白幡 3−6−10
    
歩歴  .            区 間
    (区間名をクリックしてください)
1回目 2016.9.3 鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)→上大岡(神奈川県横浜市港南区)
2回目 .9.15
上大岡武蔵中原(神奈川県川崎市中原区)
3回目 .10.7 武蔵中原→ 日比谷公園(東京都千代田区霞ヶ関
4回目 10.21 日比谷公園→ 松戸(千葉県松戸市本町)
参照地図:インターネット地図 「Mapion
     
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参考までに: 歩く 旧鎌倉街道下道 (松戸→ 鎌倉)